ARGには3タイプのモデルがあり、ボート満載時重量、GM(メタセンタ高)、全長、用途により異なります。
お客様に合ったARGをご提案致しますので詳しくは、ご連絡をお待ちしております。
造船所や普段お付き合いのある販売店、メンテナンス業者での取り付けが可能ですが、船体へ安全かつ確実にトルクを伝達できるのかを十分に確認する必要があります。
(試運転、点検作業につきましては教育を受けた整備員が行って下さい。)
取り付け場所が減揺効果に影響することはございませんが、以下に注意して下さい。
ARGは非常に強力なトルクを発生します。
発生荷重に耐えうるだけの剛性、強度がある場所に設置し、十分な補強を施して下さい。
なお、マウントの設計及び強度保証、強度不足によるARG本体や船体への二次被害は保証範囲外となりますので予めご了承下さい。
また、取り付け場所が減揺効果に影響することはございませんが、取付要領書に記載されている注意事項をよくご確認の上お取扱いお願いします。
ARG本体の設置場所は定期点検を行うことができる様スペースを確保して下さい。
また、ARG本体、周囲20センチ以上の空間を空け、上方向に70センチ以上、前、後、左、右のいずれか一方向に、1メートル以上の空間を確保して下さい。
ARG本体の取り付け、取り外しが困難である設置場所の場合(コチラをクリック)ARG本体温度は60度から80度まで上昇する可能性があります。
(ARG本体の周囲温度が40度以上になると予想される場合は40度以下になるよう冷却して下さい。)
はい、ございます。
ARGが危険な状況下で使用された場合、ARGの運転を自動的に停止させる機能が設けられております。
下記の状況で安全装置は作動します。
ARGには、主電源を一時的に遮断しても停止することなく、自動的に復帰できる機能があります。
瞬時自動復帰機能は以下のようなご使用においてARGを自動的に復帰させてい場合に有効です。
また、本機能をご使用される際、別に配線を設けたり、別部品を必要とはしません。
可能です。
お客様のボートの大きさや重さにより、ARG搭載台数やARG本体の種類も異なります。
ARGは取り付け後ほとんどメンテナンスを必要としませんが、年に1度オイル漏れや汚れ等の点検を推奨致します。
点検時、水を使うと故障、錆の原因になりますので使用しないで下さい。
ベアリングが消耗された結果、ARGが作動しなくなった場合はベアリング交換が必要になります。
ベアリング交換はメーカー、または弊社・販売店様にて有償で承ります。
(メーカートレーニングを修了したサービスマン以外はベアリング交換やその他の修理は禁止されていますので、必ず事前にお問い合わせください。)
初回起動確認後1年間または稼働時間1500時間どちらか早く訪れた場合とします。
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